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照明の不具合を安全に点検する方法

電気まわり全般

照明がつかない・チラつく…放置は危険

「照明が点灯しない」「急にチラつく」「焦げ臭いにおいがする」など、家庭でよく起こる照明の不具合は、単なる電球切れだけではなく、ソケットの劣化や配線の損傷、スイッチの故障が原因となることもあります。特に長年使用している器具は、熱や湿気、ホコリの蓄積で内部が傷んでいるケースも多く、放置すると漏電や火災のリスクにつながります。

主な不具合と原因

点灯しない

電球やLEDランプの寿命、ソケットの接触不良、ブレーカーの遮断。

チラつき

LEDドライバの故障、配線の緩み、電圧変動。

異音やにおい

内部部品のショート、絶縁被覆の劣化。

一部だけ点灯しない

蛍光灯器具の場合は安定器の不具合が多い。

自分でできる安全な点検方法

照明器具の点検は必ずブレーカーを落としてから行いましょう。

  1. 1.電球の状態確認
  2. 2.ソケットのチェック
  3. 3.配線やカバー
  4. 3.配線やカバー
  5. 5.電球の適合確認

照明器具でみる安全な点検方法

シーリングライト(リビング・寝室など)

  1. ・カバーを外して内部のホコリや焦げ跡を確認
  2. ・LED基板や蛍光管の黒ずみをチェック
  3. ・リモコン操作で反応しない場合はリモコンの受光部の故障も疑う

ペンダントライト(ダイニング・キッチン)

  1. ・ソケット部分に焦げ跡やサビがないか確認
  2. ・使用している電球が器具の定格ワット数に適合しているか
  3. ・コードの劣化やねじれがないか確認

ダウンライト(天井埋め込み型)

  1. ・ブレーカーを落としてから電球を外し、口金の腐食や水滴跡を確認
  2. ・周囲に断熱材が密着している

浴室や洗面所用防水照明

  1. ・カバーに結露や水滴が溜まっていないか
  2. ・ゴムパッキンが劣化していないか

これ以上の点検は危険ですので、専門の電気工事業者に相談する方が安全です

修理・交換の判断基準

  1. ・使用年数が10年を越えている
  2. ・不具合が頻発する
  3. ・焦げ跡がある、異臭がある

まとめ

照明の不具合は器具の種類ごとに原因や点検方法が異なります。自分でできる確認は電球の状態・ソケットの焦げ跡・適合確認までで、それ以上は電気工事士に依頼するのが安全です。正しい点検で安心できる住まいを守りましょう。

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