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水まわりで漏電が起きやすい理由

電気まわり全般

住宅内で漏電トラブルが発生しやすい場所として、浴室やキッチンなどの水回りが挙げられます。これらの空間は日常的に水と電気が近接して使用されるため、構造上どうしてもリスクが高くなります。

なぜ浴室・キッチンで漏電が起こりやすいのかを、設備構造・劣化要因・安全基準の観点から専門的に解説します。

1.湿気と結露による絶縁性能の低下

電気設備は本来、絶縁体によって電流が外部に漏れないよう設計されています。しかし浴室やキッチンは湿度が非常に高く、以下のような影響を受けやすくなります。

  1. 配線被覆内部に湿気が侵入
  2. 結露による絶縁抵抗の低下
  3. 金属部の腐食進行

特に天井裏や壁内部に敷設された配線は乾燥しにくく、微量な漏電が継続的に発生するケースも少なくありません。

2.水回り特有の電気機器の劣化

浴室やキッチンには、他の部屋に比べて多くの電気設備が集中しています。

主なリスク機器

  1. 浴室換気乾燥機
  2. 電気温水器・給湯器
  3. 食器洗い乾燥機
  4. IHクッキングヒーター
  5. コンセント付き照明・換気扇

これらは高温・高湿環境で稼働するため、内部基板や端子部分の劣化が早いという特徴があります。
特に接続部の緩みや防水パッキンの劣化は、漏電の直接的な原因になります。

3.配線施工不良・経年劣化による影響

築年数の経過した住宅では、当時の施工基準が現在の安全基準と異なるケースも多くあります。

  1. アース(接地)が不十分
  2. 防水ボックス未使用
  3. 食器洗い乾燥機
  4. 電線被覆の経年硬化・ひび割れ

これらは通常使用時には問題が表面化しにくいものの、水分が加わることで一気に漏電リスクが高まります。

安全に使い続けるための予防と対策

定期点検の実施

電気設備は10〜15年を目安に点検・更新が推奨されています。特に水回りは優先度が高い箇所です。

漏電遮断器の設置・更新

感度が低い旧型ブレーカーでは、微弱な漏電を検知できない場合があります。最新の漏電遮断器は安全性が大幅に向上しています。

専門業者による調査

異常を感じた場合は、自己判断での使用継続は避け、電気工事士による点検を行うことが重要です。

まとめ

浴室やキッチンは「水」と「電気」が常に隣り合わせになるため、住宅の中でも特に漏電リスクが高い場所です。
日常では見えない部分で劣化は進行しており、気づいたときには重大な事故につながることもあります。

安全な住環境を維持するためには、
定期点検・早期発見・適切な設備更新が不可欠です。
少しでも異変を感じた場合は、専門業者への相談を検討しましょう。

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